■ オープンシステムの家づくり 〜 Image & Plan 〜 |
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061 家の性能について | |||
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車のような高額な物なんか当たり前ですが、家電などの身近な物でも、購入を考えるときってカタログをジーっとよく見て、いろいろな製品の性能を比較検討するものだと思いますが、家というのは土地の条件、建て主の希望、好みによって一軒一軒みんなちがうものなので、そこが簡単にいかないところです。 高いお金を出して建てる家です。 設計士さんに描いてもらった家の基本性能はどれほどのものになるのでしょうか? とても気になります。 基本性能をはかる一つのものさしとして、「性能等級と評価基準」 というものを利用して、設計士さんに説明をしてもらいました。 (これは瑕疵保証に使われるものです。) 大体2等級から3等級ほどの家になるという説明を受けました。 ( 参考までに 設計士さんの説明を聞くために目安として使った 「性能等級と評価基準」 の一覧を載せておきます。色つきがこれから建てる家の性能として想定してくださっているところです。) 等級が高くなればいいかというとコスト面から考えてそうとは限りません。 例えば、開口部 (窓) で火炎を遮る能力として、耐火等級を 「2」 に設定してもらっていますが、これを 「3」 にすると窓ガラスを網入りにしなければならず、必要以上のお金をかけなければいけません。 何事もバランスが大事だということでしょう。 説明の中で、県産材の助成金を受けるにあたっての審査が思いのほか厳しい、という話を聞きました。 県産材を基準の量以上使うことはもちろんですが、構造性能や耐火性能、断熱性能や空気環境性能、それにバリヤフリー対策などなど、多岐にわたって基準が高く設定されているのだそうです。 県産材の助成金をお願いすることで、第三者の監理が入ってくれる。 これは安心面からいっても、かーなーりありがたいことかもしれません。 |
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(2007.9.2) |
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