■ 育児最中 雑想ノート |
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118 米山城登山 | ||
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菅平、烏帽子岳、美ヶ原・・・。 上田をぐるっと囲むちょっと高い山々がもう何回も雪をかぶり、下界も朝夕の冷え込みが厳しくなってきましたが、今日は久し振りの小春日和。 ぽかぽかあたたかい天気に恵まれたので息子二人を連れて山登りをしてきました。 山登りといっても前に登ったことのある戸石城の対の山、米山城です。 お山好きの子どもたちをちょっと冒険気分で楽しませ、適当に疲れさせ、お昼寝の準備運動をするにはちょうどいいところなのです。 前回、戸石城に登ったのは5月の下旬。 アカシヤの花が咲き、むせ返るような甘い匂いに誘われて熊蜂(くまんばち)がにぎやかに飛び回っていました。 十二月はじめの山道は生き物の気配は滅多になく、子どもたちの声だけが山中響いきわたっています。 戸石城の支城の一つ米山城は、城を攻め落とすことができずにいた甲斐の虎と呼ばれた晴信さん(武田信玄)に、村上軍が白米を馬の背に流して余るほど水があるようにみせ、武田軍の戦意をくじいたという伝説の城でもあります。 頂上直前の急斜面はまさに天然の要害。 息子たちの往く手を阻むような急斜面。 でも、そんなのへっちゃら。 2才と5才の息子はガンガン登っていくのでした。 |
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(2007.12.8) |
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