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 育児最中 雑想ノート

089 好きこそ
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今日から長男が保育園に行き始めました。
日常生活が戻ってきました。

あっという間にすぎてしまった正月休みですが、おばあちゃんの家にお泊りで遊びに出かけたり、長野のビックハットで行われたフィギュアスケートの大会に出かけて浅田真央さんの応援をしたりと、息子たちは楽しい毎日を過ごすことが出来たようです。


      


浅田真央さんの他、舞さん、中野友加里さん、恩田美栄さん、高橋大輔さん 、小田信成さんとテレビでも良く知っている選手たちが目の前で滑べる姿を見ることが出来、がんばって並んでチケットをとってくれたおばあちゃんに感謝感謝でした。
テレビでも大騒ぎをしていますが、浅田真央さんは抜きん出ているというのが素人目にも良くわかります。
ジャンプもステップも、ことなげにひょいっとやってしまって、表情も豊かで会場を沸かしてくれ、こういうのを才能っていうんでしょうねえ。
ちょっと飽き気味でいた長男も真央さんには目が釘付けでした。


さてさて、正月明け、成人式に前後して大雪が降りましたね。
今年は温かい冬かなあ、と思っていたところにいつまでも降り続く雪にびっくりしてしまいました。

保育園休みの最後のよく晴れた日に、上田市の東側、標高の幾分高いところにある 「市民の森」 という公園へ息子二人とそり遊びに出かけてきました。

♪犬は喜び庭駆け回る♪ じゃないけれど、子どもたちは雪といえば大喜び。
ズンガズンガと降り積もった雪の原を歩き回ってました。

そりはというと、次男は平らなところでお父さんにひっぱってもらうのが楽しみでいましたが、4才の長男はスピードに魅せられてます。


            


楽しいことには、大概のことにがんばれるんですねえ。
小高い丘もハアハアいいながら、汗をかきかき何度でもそりをかついで登っていくし、自分が思ったとおりにまっすぐ滑れず転んでくやしくて泣いてしまっても、涙を振り払ってまたそりをひっぱって丘を登っていきます。

右に曲がりたいときは右足を、左に曲がりたいときは左足を前に出すといいよって教えてあげたら、自分なりに工夫しては転んでいましたが、あっという間に上手になって、凸凹したところも見ていて怖いくらいスピードを出して滑れるようになってしまいました。

好きこそ物の上手なれ、です。
自然に根気強くもなっていってくれそうで、そり遊び期待大です。
それに付き合う親の根気もかなり育っていきそうだけれどね。



(2007.1.10)


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