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 育児最中 雑想ノート

082 月夜の散歩 〜霧ケ峰〜
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2006年11月5日。
旧暦では、9月15日。
今夜は、満月です。

先日出かけてきたばかりの霧ケ峰ですが、月光に照らされた銀世界の草原の中を歩くところを想像すると、とても気持ちがよく、楽しそうなので、家族みんなで出かけてみることにしました。

今日は夜遊びするよ〜、と話をすると、子どもたちの目はらんらん。
午前中のうちに公園遊びをたっぷりさせて、お昼寝をしっかりして準備します。


いよいよ夕方、スキーウェア、ジャンパー、もこもこのフリース、手袋、お弁当、懐中電灯、ランプを持ったら出発です。



先日と同じ車山肩の駐車場に車を停めて、家族4人、スキーウェア、ジャンパーなどでしっかり身を包んで、月明かりの下、歩き始めます。



    



長男は、道端にしゃがんで足元を懐中電灯で照らしては、
「きれいな石見つけた〜。」
と大はしゃぎ。
そんなにいにいのまねをして次男も、しゃがんで足元を照らしてみては、
「ウワ〜、ウワ〜。」
とうなっています。
二人は、お月様より石ころがお気に入りのようです。

霧ケ峰、というだけあって、ガス(霧)でお月様はかくれてしまいがちでしたが、すっかり晴れた日には、遠くあたり一面、銀の光に照らされて、はるか彼方の美ヶ原まで見渡せるようになるのです。

波打つ銀の草原。

きれいですよ〜。

満月の霧ケ峰、また来年のお楽しみです。


(2006.11.5)


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