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 育児最中 雑想ノート

076 お箸を買いに
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昨日、今日と台風が来たような横なぐりの雨と風。
先週の温かな一週間が嘘のようです。

上田のアパートから見える山々の頂も少しずつ色づいてきているのを眺めることが出来るのですが、冷たい雨を重ねながら、少しずつ冬に近づいていくのですねえ。

どんよりとした空、どこへ行くという当てもなくし、息子と二人、アパートにいると気持ちまでどんよりしてきます。
息子も、いつもに増して、
「ヤダ」 「ヤダ」 「ヤダ」 ・・・・
が多くなり、ちょっとしたことでぐずってばかりいます。

これから冬を迎える前に、天気が悪い日もどこかのびのびと遊べる場所をなんとか見つけておかなければ!!です。



さて、少しばかり時間を遡って、天気も良かった日曜日のこと。
松本市のあがたの森で、「 クラフトピクニック 」 というのがあり、家族で出かけてきました。

目的は、次男のいたずらの被害にあって割れてしまったお箸を買い求めること。
(無邪気に楽しんでいるのはかわいいのですが、いたずらぶりがすごいのです。)

クラフトピクニックには、クラフトの分野に属するものを作っている方々が出展しているのですが、この企画、展示販売ばかりでなく製作実演しているところを見たり、制作体験(ワークショップ)をしたりすることができるので、クラフトフェアより味わい深いかもしれません。
1才と3才の息子には、ちょっと早い気がするので、制作体験をして楽しむ、というのはまだまだ先になりそうですが。


木、陶芸、布、彫金などなど、いろんな作家さんが出品しています。

これは、木を彫ってつくったボタン。

   


それから、これは猫のブローチ。

   


そしてありました。
お目当ての木のお箸。


   


色がちがうのは、木の種類がちがうからなのだそうです。
鉋で削ったあとがでこぼことしていて、指の間に収まりもよく、我が家ではお気に入りの箸なのです。
長いの、ちょっと長いの、短いの、いろいろ選べるところもありがたい。
おすすめですぞよ。


来年の5月には、ここ松本のあがたの森でクラフトフェアがあるので、お出かけしてみてはいかがですか?
こんな素敵なお箸のほか、滅多に出会えなそうな面白いものにも出会えますよ。


(2006.10.24)


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北の子星だより
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