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7月になりました。
育児休暇に入って、早3ヶ月です。
料理の本といつもにらめっこしなくても夕飯の用意が出来るようになったり、午前中からお昼にかけて2時間ほど次男を外に連れ出して遊んでお弁当を食べて、午後はゆっくりお昼寝タイムが取れる、という生活リズムがしっかりつくれるようになったりと、この3ヶ月の間に自分でもいいぞいいぞ、と思える生活が送れるようになってきたけれど、まだまだ修行が足りん、ということもはっきりしてきました。
子どもと接していて情けない気分になるのは、子どもに対して大きな声を出してしまって、無意味に泣かせてしまった後です。
疲れ気味で、自分の言いたいことをうまく言えないときには、怒ってみたり、泣いてみたり、すねてみたり、長男の気分はころころ変わります。
長男の無理難題をもてあまして、ついつい大きな声を出して怒ってしまうこともたまにはあります。
そんな時、「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ・・・」をくり返して、泣いている長男を見ると、怒ることしか方法が見つからなかった自分になんとも情けなさを感じてしまいます。
夜、妻に息子を大声で怒ってしまったことを話すと、子どもは疲れて甘えたがっている時には、いろいろ無理なことも言うけれど、どれだけ聞いてあげられるか父親の懐の広さが試される時だからねえ、と言われてしまって、グサッとくるものがあります。
それから、大きな声を出さないまでも、何を言っても、聞かせても思い通りにならない長男をただただ見ていることしか出来ず、「お父さんこわいよ〜。」と、妻の胸に泣いて飛び込んでいってしまうときも、情けない気分になってしまいます。
こわいよ〜、と泣き出した時にお父さんのどこが怖いの?と妻が聞くと、
「目がこわい〜。」
と長男は泣きながら答えてくれました。
妻も共感して、確かに三白眼みたいで怖いわね〜、としきりにうなずいています。
三白眼って、人相学的には凶相のことなんだよね。
別に怖い顔をしたくてしているわけではなく、疲れてしまっているだけなんだけれどね。
怖がらせることでしか、子どもに言うことを聞かせられないでいるとしたら、最悪でしょう。
そこで、最近ちょっとしたマイブームになっているのは、NHK教育テレビの 「わたしのきもち」 。
この番組の中に、「かおのたいそう」 というコーナーがあって、一度は見てみることおすすめです。
出演者は的場浩司さんと、ベッキーさん。
「ちょっと変わった」 顔の体操をして気持ちを豊かに顔に表せるようにして、他の人とのコミュニケーション上手になろう、というものです。
ビヨーン、ビヨーンなどという歌声に合わせて、眉毛を富士山型に寄せたり、口をへの字にしたりと顔の体操をやって見せてくれます。
ちょっと強面の的場さんには、かなり親近感を覚えてしまって、一緒になってビヨンビヨ〜ンと顔の体操をしてしまったりしています。
先日の休日、家族そろって富士急ハイランドのトーマスランドに出かけてきました。
そこで、一日中心がけたことはビヨンビヨ〜ン。
お陰で親子共々一日笑顔で、楽しく過ごすことが出来たけど、帰ってきてからどっと顔の疲れが・・・。
朗らかで過ごすのにも、けっこう体力がいるのです。
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