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016 一夫多妻  と  多夫  と  一夫一婦
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前回は、1+1=1 について書き込みをしました。

思いつきで、次のような話を家でしました。

「1+1=1 になるなら、もっと大勢の家族ならさぞ暮らしは楽になるだろうし、楽しくなるだろうね。3人なら家賃も3分の1ずつですむし。」
と僕が話し出すと、
「そうね。でも、3人目は、かっこいい人がいいな。」
と妻。

そうか、ふえればという話は、妻の夫がふえる、ということもあるわけだ。

そこで、最近、日曜の9時にやっているドラマ 「輪舞曲 (ロンド)」 にはまっている僕は、
「じゃ、Choi Ji Woo (チェ・ジウ)が、もう一人家族としてふえるのはどう?」
と聞いてみると、
「きれいな人は一緒にいてうれしいからいいわね。」
と妻。

「じゃ、一夫多妻がいいぞ。」
と、はしゃいでいると、
「でも、男に甲斐性がないとね。」
だって。

現在の日本は、制度的にも、文化的にも一夫一婦の社会でいますが、群れをつくって暮らす生き物として考えたら、どうなんでしょう。
人間と祖先が同じサルなんかは、一夫多妻でしょ。
群れで狩をするライオンも、一夫多妻。

いや〜、男にとっては都合のいいようなことばかりの気がしてきますが、そうなると男同士強さをアピールしなければいけなくなるし、時には争いに勝つことだって必要になってくるでしょう。

争いごとの苦手な僕は、まあ無理かなあ。


2006.3.15


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北の子星だより
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