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 オープンシステムの家づくり  〜 Image & Plan 〜

049 IKEA 探検
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ハウジングパークには、子どもの散歩コースの一つにもなっているのでよく出かけ、モデルハウスの様子を何十回となく見させていただいているのですが、実際の生活空間としての実感がいまいち湧いてきません。

モデルハウスを建てるときには、一応、家族構成、生活スタイルなどを想定しているのだそうですが、どうもその生活スタイルというのが日常からかけ離れているためみたいです。

広い浴室は、床も壁も白いタイル張り。
そして、大きめのサッシガラスから外の景色を楽しみ、ちょっとしたリゾート気分を味わいながら、リラックスした時間を・・・なんて、毎日やっていられるわけはありません。

モデルハウスは、あれもこれもと見目のいいものを盛り合わせたお子様ランチのような感じがしないでもありませんが、棚や扉の構成やしつらえ、設備の比較をさせてもらうには、とても便利な場所です。

間取りを考えるのに悩んだのは階段。
階段だけをテーマに、ハウジングパーク内のすべてのモデルハウスを見させていただいたときはとても参考になりました。
助かりました。


一生にそう何度もつくることはできない家づくりなのだから、既製のものにとらわれず、本当に自分たちの生活のスタイルに合ったものを、と願っているのですが、妻の休みを利用して出かけてきたのが、横浜にある 「 IKEA (イケア) 」。

北欧のスウェーデンからやってきた、家具、家庭用品のお店です。

ここにくると、キッチン、バスルーム、玄関、リビング、寝室などなど、家中の家具や器具をそろえることが出来てしまいます。

たとえば、写真のキッチン。

         

流しから、棚板、戸棚、ランプ、壁掛け、ガス代などなど全てに値札がついていて、自分で構成を考えて買い求めていくことが出来るようになっているのです。

しかも、お店から家まで運ぶことから、組み立てから、セルフが基本のスタイルのため、値段がうそのように安い。

今回は下見ということで、お店の様子や、並べられている商品をざっと見て回ってきたのですが、設計が進み、工事してもらう内容と自分で用意するところが整理できたところで、もう一度出かけていき、大々的に買出しをしたいと考えています。

建てたばかりの家が、10年後の生活スタイルにあっているとは限らない。
まして、15年後、20年後となればなおさらだと思います。
生活スタイルの変化に合わせて、家具などで家の中を変化させていく。
こうしたことも家を大切にしていくための手段として、大事に考えていきたいところです。


    

ランプの種類もたくさん。





  

倉庫のような店内。
まるで巨人の国にきたガリバーになったような気分になります。



(2007.3.26)


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