home kita no neboshi dayori







 オープンシステムの家づくり  〜 Image & Plan 〜

043 敷地の観察 A  日照を最大に活用するためには
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

設計士さんに敷地の測量、調査をしてもらっていますが、自分の目で見て確認出来るものは確認し、これから自分たち家族が安心して暮らしていかれる家をつくることができるように、と考えています。

間取りの修正(042 足したり引いたり
 を設計士さんに説明させてもらう前に、敷地の日当たり具合を天気のいい日をねらって行いました。

1月23日 朝9時 快晴
    

      正午 快晴
    

      午後3時 快晴
     

こうして一日の様子を時間を追ってみてみると、敷地全体、日当たりがいいところだ、ということがよく分かります。
道路向かい側の辺が、辰巳の方角を向いている、こういう土地は日当たりもよくいい土地だと聞いたことがあります。


ただ、道路道路の都合上、駐車スペースは北西側になるということと、北東側には、一段高い敷地に2階建ての空き家があるということを考慮して、敷地の中での家を建てる場所を決めていかなければなりません。

車は大人一人に一台の土地柄。
どうしてもある程度の広さを駐車スペースに求めなければならないのですが、そのしわ寄せは日当たりのいい南面にいってしまいます。
陽だまりの中、子どもたちをたっぷり泥んこ遊びさせたい。
そう考えるとどこまでを駐車すペースとして区切るか、考えどころです。

また、日当たりのいいところは家族みんなが集まるところに、というポイントもはずせません。
将来おばあちゃんも一緒に暮らす、二世帯的な家を、と考えたときに、1階の日当たりのいいところにはダイニングキッチン、リビングを、2階にもリビング(兼洗濯物干し場!?)を、とちょっと贅沢に考えて 「042 足したり引いたり」 にある間取りを考えました。

そうそう、薪ストーブのための薪置き場を何処にするか、ということもはじめの構想段階で考えておかなければ。

日当たり具合を一日調べてみるだけでもいろんなことを考えさせられます。
みんなが日なたで気持ちよく過ごせるように、ということがポイントのようです。

では、今回はこのへんで


(2007.3.7)


まえへ
          つぎへ




 家づくりmenu

北の子星だより
  kita no neboshi dayori