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 オープンシステムの家づくり  〜 Image & Plan 〜

035 薪ストーブに合った家とは
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薪ストーブにあった家というのは、どんな家なんでしょうか。


基本的に、薪ストーブ一つで家全体を暖めることが出来る。

木造2階建てなら、吹き抜け空間をつくることで、2階がとても暖かく過ごしやすい場所になる。
また、その暖められた空気をシーリングファン(天井に取り付けた大きな扇風機)で1階にもどしてあげるようにする。

部屋と部屋は出来るだけ開放し合い、広い空間をつくってあげるようにすることで、暖められた空気が家全体に回るようになる。

という具合です。



開放的な空間をつくれば、家全体の暖房にとっては具合がよさそうですが、プライベート空間も実際には必要です。
窓、ドア、仕切りのつけ方を工夫した家づくりを考えていく必要がありそうです。



ところで、薪ストーブに使う薪は、楢などの広葉樹がいいのですが、一シーズン使う薪、300束分というのは4〜5本分の木なのだそうです。
それも、切ってからまた芽が出て、20年ほどたてば薪材として使えるように育つので、なくなることのないエネルギー源として考えられます。

薪ストーブは、燃料として無駄もなく、クリーンな暖房機器です。

薪ストーブ、かなり魅力です。
薪ストーブがいいです。

(2006.12.14)


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