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 雑想ノート  〜 陶芸 〜

細く 長く
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先週末、無事土反展が終了しました。



       



       



土反展出品者の中には同じ大学の陶芸クラブ出身で、陶芸家の道を歩み活躍されている先輩方もいるのですが、僕のような二足のわらじで陶芸をつづけている身にとって、作品づくりをしていくモチベーションを与えてくれるこの土反展は、とてもありがたい存在です。
展覧会の準備から運営まですべてやってくださっている事務局の先生方には、本当に感謝、感謝です。

焼き物は、「焼く」 という行程の中で土を陶器にかえます。
そして、土とはちがい、陶器はその形を半永久的に残します。
今回の展覧会には、焼くことを楽しんだ 野焼きの作品を出品しましたが、 「焼くことで今が残る」 というところをもっと掘り下げて作品づくりをしても面白いかな、と思っています。

そうは言っても、二足のわらじ、しかも育児休暇中の身。
細く、長くを心がけて、陶芸をつづけていかれたら、と思います。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
ご来場していただけなくても、関心を持っていただいた皆様、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

(2006.6.12)


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