home kita no neboshi dayori







 育児最中 雑想ノート

071 のどかな秋晴れの日には裏山登り
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

三連休も息子の運動会の日はちょっとぐずついた天気でしたが、残りの二日間は秋晴れ。
秋の空は、高いです。


今日は山でも行ってみたいねえ、と朝ごはんを食べながら話をしていると、ちょうどおばあちゃんから、太郎山へ一緒に登ろうというお誘いの電話がかかってきました。

アパートのすぐ裏にある太郎山は、上田市のシンボルの山で、標高は1164m。
ハイキング程度の山登りにちょうどいい山です。
首都圏からも日帰りしやすい距離にあり、山好きにはけっこう人気があるのだとか。
妻やおばあちゃんは、自分ちの庭のようによく登っているのですが、僕は初挑戦です。
上の息子は、おばあちゃんに連れられて、もう1回登っているので、お父さんの僕より先輩なのでした。


さてさて、登り始めてみると下の息子は、やはりというか、当たり前というか、おんぶに抱っこ。
子連れの荷物は、けっこうたくさんあって、妻と二人、荷物と下の息子を交代ばんこで背負いながら登っていったので、体中汗だく。
上の息子は、おばあちゃんに連れられて、軽々と登っていくのとは大違いに、お父さん、お母さんの足取りは重くなっていき、1時間もかからない道程のはずが、2時間近くかかってしまいました。

育児休暇恐ろしや。
体力が想像以上に落ちていて、頂上についた時には、息が切れて、息が切れて、立っていることもできません。
ずっと自分の足で登りきった4才の息子は、息が切れるどころか、すぐ頂上の広場を走り回っているというのに。
これはいかん。
かなりまずい。
なにか体力向上作戦を考えなければ、です。


それにしても、頂上から眺める景色は素晴らしい。
北アルプスが目の前に迫ってきます。
遠く富士山も見えます。
体力のあまりのなさは別にして、やっぱり山に登ってみてよかったなあ、という一日でした。


     

                              ↑ 
                    ここらへんに見える尖った山が槍ヶ岳です。


(2006.10.11)


まえへ
          つぎへ


北の子星だより
  kita no neboshi dayori