■ 育児最中 雑想ノート |
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| 058 ＷＲＣ観戦記 ２００６北海道 その２ | ||
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| 北海道旅行なんて人が聞くと、優雅でいいなという感じがすると思うけれど、出発前のお父さんとしての心境は、一週間後、無事家に帰りつけるか心配でいっぱいでした。 なにしろ、この旅は、別名育児休暇強化合宿。 息子と二人、仲良く一週間過ごさなければならないのです。 もうイヤだ。 おうちに帰りた〜い。 ママ〜。 なんて泣かれてしまうようでは、いけないのです。 子どもの要求は十分聞きいていかなければいけないのです。 親子喧嘩なんてしている場合ではないのです。 それに、初めてのフェリーにうまく乗れるか？ 帰りのフェリーに乗り遅れてしまうことはないか？ ラリー観戦、子どもは満足してくれるだろうか？ もうイヤだ、飽きた、なんて言って、困らせられはしないだろうか？ 途中で、お腹が痛くなったり、熱が出たり、風邪をひいたりしないだろうか？ そして何より、一週間という長丁場、お父さんの体力が持つのだろうか？？？ いろんな不安が頭の中を行ったり来たりしています。 息子は、そんなお父さんの心配をよそに、楽しみで楽しみで、大はしゃぎしています。 ８月２９日の朝がやってきました。 うれしくて、うれしくて、まだ寝ていればいいのに、息子はすぐに目を覚ましてしまいました。 朝の５時、お母さんに見送られながら、北海道の帯広を目指していよいよアパートを出発します。 これからしばらくお母さんに会えなくなるというのに、息子はさみしさなんてぜんぜん感じているそぶりもなく、未知の世界に出かけていくことに、ただただわくわくしています。  朝の高速道路は、すいていて気持ちがいいもんです。 朝の弱い僕も、こういうときは朝が好きだったりします。 |
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| （２００６．９．２２） |
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