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 家づくりはじめました  〜資金計画〜

002 家づくりのはじめは、「お金」です
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日当たりのいい家にしたいなあ。
風通しもよくしたいなあ。
みんながわいわい集まって過ごせる広い部屋がほしいなあ。
台所は、お風呂は・・・。

いろいろ楽しみは膨らんでいきますが、家づくりのはじめは、「お金」です。

家をつくるのにいくら必要になるか、その資金をいくら用意できるか、そしておおよその支払いスケジュールまで把握しておかないと、ことは始まりません。


家をつくるのに、いくら必要なのか検討してみました。


家を建てるためには、まず土地を買わなくてはならないので、
不動産購入代。
そして、それにかかわる不動産屋さんへの手数料。
不動産の登記にかかる手数料。
それから、不動産取得税などの税金。

大きな金額になるので、消費税は?と心配になりますが、大丈夫です。
普通に住むための土地の購入には、消費税はかかりません。


それから、家づくりにかかるコストです。

ハウスメーカーの住宅展示場の見学に行ったときに、坪単価○万円、って聞いてきますが、これを鵜呑みにして予算に合う、と思ってしまってはいけないのです。
坪単価、例えば○万円というのは、あくまで本体工事費を指しているのであって、照明器具工事費や空調工事費、屋外電気工事費、給排水などの引き込み工事などは別途工事費になっている場合が多いのです。

だから、カタログなどに表示されている価格以外に、家を建てるにはもっとお金がかかるぞ、と思っていないと、あとでびっくりしてしまうことになる。

そこで、次のような計算でおおよその費用を割り出しておくことにします。

床面積(坪) × 坪単価(万円/坪) = 本体工事費
本体工事費 × 0.2 (20%) = 別途工事費
造成・外構工事費

本体工事費 + 別途工事費 + 造成・外構工事費 = 建築工事費

それと、税金や建築確認申請料などの諸費用がかかります。


あとは、銀行に融資をお願いするときの諸費用や地鎮祭などの行事にかかるお金など、いろいろ、いろいろかかります。
土地の購入と家の建築にかかる諸費用の目安は、最低5%程度見込んでおくことが必要なようです。

けっこうかかるものです。
頭が痛くなってきます。



家づくりのコストを算出するのに、どんな計算をすればいいか、次にまとめておきます。


 A 土地購入費
土地面積 (坪) × 購入単価 (万円/坪) = 土地代A (万円)

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 B 本体工事費
床面積 (坪) × 工事単価 (万円/坪) = 本体工事費B (万円)

 C 別途工事費
本体工事費A (万円) × 20% = 別途工事費C (万円)

 D 建築工事費
本体工事費A (万円) + 別途工事費B (万円) = 建築工事費D (万円)

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 E 諸費用
( 土地代A(万円) + 建築工事費D(万円) ) × 5% = 諸費用E(万円)

 F 予備費
地鎮祭、上棟式、引越し、水道代加入金等の費用として

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 G 家づくりの総コスト
土地代A + 建築工事費D + 諸費用E + 予備費 = 家づくりの総コスト


(2006.11.11)


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