home kita no neboshi dayori







 育児最中 雑想ノート

063  WRC観戦記  2006北海道  その6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3時間かけてラリーの観戦場所へやってきて、1時間も場所取りしていれば、楽しみだといっていたラリーも子どもは待ちくたびれてしまうもの。

陸別サーキットでは、WRカーだけとにかく夢中になって応援し、約10台ほどが走り終えてしまうと、早々にラリーの観戦会場を立ち去ることになりました。

帯広に向かって車を走らせてみれば、目の前にはSSを走り終えてきたラリーカーがいて、息子も大興奮。
レースとはちがって、公道を一般の車と同じように走るラリーカーに出会うのも走る楽しみの一つです。



     



沿道で手を振って応援すれば、どのラリードライバーも手を振り替えしてくれます。
観戦者も競技に一緒に参加しているような気分になってきます。



     




北海道の大地は、広々していて、気持ちがいいねぇ。

      


ひろ〜い牧場。
息子は、スバルの大きな旗の日よけの下で、ゆっくりお昼寝。
平和だね〜。

      



息子がたっぷりお昼寝をしたあとは、ストーブでお湯を沸かして、お昼づくり。
写真のスパゲッティーはキャンプ用品、登山用品屋さんで買ってきた物で、かなりおいしいです。
外で作って食べるお昼ご飯に、息子は 「わ〜い、わ〜い!!」 とはしゃぐはしゃぐ。


      



一日の終わりに、ラリーカーたちは帯広のスーパースペシャルステージ、そしてサービスパークに戻ってきます。
よく寝て、お腹いっぱい食べて、再び帯広にもどって夜の観戦といきます。


      



スーパースペシャルステージは、8の字状につくられたコースを、2台のラリーカーが同時に走るステージになっています。
普通、林道ステージでは、目の前を走り抜けていく数秒ほどの間しかラリーカーを見ることが出来ないのですが、ここではスタートから、ゴールまでたっぷりラリーカーの走りが堪能できます。
しかも、1台ずつ走るラリー競技の中で、ここでは2台同時に走ってくれるので、レースのような追いつ追われつのような、競争そのものも見ることが出来て、応援にも熱が入ってきます。

林道ステージより見やすいので、息子もゆっくりと観戦出来るのもありがたいところです。


      



      



WRカーが走り終えた頃には、夜の7時半。
ここから宿までは1時間以上はかかってしまうので、サービスの様子を見学しながら、帰途につくことにします。

一日の最後のサービスは、45分間という時間が決まっています。
その間に壊れた箇所を直したり、セッティングしなおしたり、神業的なスピードで整備をしていくのです。


      



      



      



帯広名物、豚丼を親子二人でほおばってから1時間ちょっとかけて宿へと戻ることにします。
明日も、3時半起き、4時出発となります。


(2006.9.30)


まえへ
          つぎへ


北の子星だより
  kita no neboshi dayori